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大 野 博 司(おおのひろし)  Hiroshi OHNO

金沢大学 がん研究所 分子薬理学研究分野 教授
 hohno@kenroku.kanazawa-u.ac.jp


 
略 歴 

昭和33年10月27日生まれ(戌年、蠍座)。昭和58年千葉大学医学部卒業後、同麻酔学教室に入局。4年間の臨床経験を経て昭和62年大学院医学研究科に入学し、谷口克教授、斉藤隆教授の元で免疫学、分子生物学の手ほどきを受ける。平成3年大学院卒業、千葉大学医学部附属高次機能制御研究センター遺伝子情報分野(斉藤隆教授)の助手として、T細胞抗原受容体によるT細胞の分化・活性化のシグナルを研究する。平成3年秋より半年間、ケルン大学遺伝学研究所のKlaus Rajewsky教授の元でノックアウトマウス作製の技術を学び、T細胞抗原受容体のzeta鎖、eta鎖ノックアウトマウスを樹立する。その後、T細胞抗原受容体の細胞内での輸送機構から、細胞内蛋白輸送全般に興味を持ち、平成6年4月より米国国立保険衛生研究所のJuan S. Bonifacino博士の研究室でポスドクとしてゴルジ以降の分泌系およびエンドサイトーシスにおける選択的蛋白輸送制御機構の研究に従事。平成9年2月に帰国し、5月より千葉大学助教授(遺伝子情報分野)、平成11年4月より現職。トランスゴルジ網(TGN)およびエンドソームを中心に複雑に交錯する分泌系の蛋白質の輸送制御機構の全貌を明らかにすることを目指している。
 

研究テーマ

 

発表論文

原 著  欧文 和文

総 説  欧文 和文

単行書  欧文 和文